ダイエットに成功して気付いたことがあります。
それは汗をかく頻度が下がったということ。
太っている時はとにかくなにをするにもすぐ汗をかく。
ラーメンなんか食べようもんならダラダラで引かれてました。笑
あまりの汗かき具合によく「代謝がいいですねー!」って言われてました。
そういう時は毎回「代謝はいいんですけどね~(なぜか痩せない)」というのがお決まりの流れでした。
でも実際自分でもずっと代謝が良いものだと勘違いしてました。
ある時に病院の先生に相談した時にはっきりと言われました「君代謝はよくないよ」と。笑
衝撃でした。代謝が良いのがせめてもの救いだと思っていたのに。。
ではなんで汗かくんでしょう??
汗をかくのは体温調整のため
そもそも汗をかくのは皮下脂肪が多いことが原因の事が多いようです。
皮下脂肪が多いと体温が上昇した際に放熱がしにくくなり結果として汗をかいて体温を下げようとします。
なので太っている方が汗をかいてるのは単純に代謝が悪いから違う部分で放熱しているということです。
ただ汗をかくのはそれ以外にも原因があるかも知れません。
自律神経の乱れが原因になることも
たまに仕事やプライベートなどで大きなミスや失敗をすると急に大量の汗をかくことはありませんか?
冷や汗というのがあってますかね。
その時ってほとんどの場合運動もしてないのに急に汗がふきだしてきますよね。
痩せ型の人で急に汗をかいたり、手汗が止まらない方は自律神経の乱れが原因かもしれません。
汗かきを治すなら皮下脂肪を落としましょう
汗かきを治したいって人は多いはずです。
先程お伝えしたように原因は大きく分けて2つ。
そのうち1つはダイエットをすることで解消出来ます。
皮下脂肪を落として身体の放熱を上手くコントロール出来るようになれば
自然と汗をかく頻度も量も減ってきます。
ただ皮下脂肪を落とすというのは非常に厄介でダイエットの中でも時間がかかります。
・食事の見直し
・有酸素運動の習慣化
・筋トレ
この3つを取り入れ健康的な生活を送りましょう。
肥満は万病のもとです。
糖尿病や高血圧、腎臓病、睡眠障害などにも関わってきます。
さらには大腸がん、前立腺がん、などのがんリスクも高まります。
よく汗をかく方は少しずつ習慣の見直しを行うことをおすすめします。
自律神経の乱れを治すためには自分の時間を作りましょう
現代人に多いのは自律神経の乱れです。
昔に比べると便利な世の中になった分SNS,LINE,電話など誰とでも簡単に連絡を取り合えるため
どんどんとプライベートはなくなり、知らない間に自律神経の乱れを引き起こしています。
しかし、これは現代に生きる宿命とでもいいますか、基本的に逃げられない環境です。
1日の中で1時間でもいいので携帯電話から離れる時間を作り心を落ち着かせる環境を作りましょう。
汗をかかなくなったのは健康になった証??
汗をかくことについて調べてみたところ、汗をかかなくなるのは結果健康になっている証拠だと考えられます。
汗=代謝が良いという考えを改めて汗をかかない身体つくりを目指しませんか?
また、運動時にサウナスーツなど無理やり汗をかくようにしている方もいますが
基本的には体の中の水分が抜けているだけなのでダイエットにはあまり関係ありません。
むしろ汗をかくことで疲労の蓄積が早くなり有酸素運動が続かないため長期的に見ると
ダイエットの遠回りをしていると言えます。
ただ、ダイエット目的ではなくデトックス効果として汗をかくことはおすすめします。
サウナなど強制的に汗をかき毛穴に詰まった油分や老廃物を流すことによって
身体も気分もリフレッシュ出来ます。
汗のかきかたに目的を持ち、適切な汗のかきかたを心がけましょう!