お腹が空いているとついつい食べすぎてしまう。
ダイエットをしていてたまのチートデイで食べすぎてしまう。
どちらもあるあるでものすごく嫌悪感と具合が悪くなってしまいますよね。
予防法や食べ過ぎた場合どうすればいいのか。をご紹介していきます!
なぜ具合が悪くなる?
食べすぎるとなぜ具合が悪くなるのでしょうか?それは胃の働きが低下するためです。
胃の中に入った食べ物は胃酸や消化酵素により消化されて小腸に向かいます。
食べ物を貯蔵する役割も持つ胃は食後は1.5~2.0Lほどまでに膨らみます。
食べすぎの場合は消化に時間がかかる分、胃の運動が低下してしまいます。
その分消化不良を起こし「胃もたれ」や「胸焼け」を起こします。
(※胸焼けに関しては胃酸の過剰分泌により起こります。)
胃酸が過剰に分泌されると逆流の恐れも
食べすぎによって過剰分泌された胃液は「胃粘膜」を荒らします。
胃粘膜は胃酸以外にもバランスを保つために胃粘液というものを分泌します。
その結果、胃酸が溢れてきて逆流する場合があり食道の粘膜を荒らし胃もたれを引き起こします。
食べ過ぎた!そんな時の対処法
対処法はいくつかあります。
・散歩など軽い運動をする
胃の動きを良くするためには筋肉を使うのが有効です。散歩など軽度な運動をし胃の動きを補助してあげるとよいでしょう。
とはいえ、食べ過ぎで具合悪いのに動けない!そんな時もあります。笑
・白湯を飲み
運動が難しい場合は白湯を飲みましょう。胃液を薄めることにより胃の中を荒らす
胃酸を薄めることが出来るため気持ち悪さを抑えることが出来ます。
また姿勢も大事で背筋が曲がっていると胃の動きを妨げてしまうので背筋を伸ばすようにしましょう!
※カフェインを含む飲み物を飲むと胃酸を過剰分泌する恐れがあるのでカフェインを含む飲み物はやめましょう
・安静にする
安静にするというか基本的に食べすぎて具合が悪い時はあまり動けない方も多いでしょう。笑
食べ物の消化には自律神経と副交感神経のバランスが重要となっており
副交感神経が優位に立つと胃の運動や消化液の分泌が良くなります。
安静にするというのは本能的に胃の消化を助けていることになります。
食後に具合が悪くて横になる人もいますが、横になると胃酸が逆流しやすくなるのである程度落ち着くまでは横にならないように
・ツボを抑えて消化を促す
食べすぎに効くツボを3つご紹介。
・脾兪(ヒユ)は胃腸機能に関わるツボです。
第11と12胸椎の間から指2本分の場所にあります。硬さを感じる場合は、ほぐしましょう。
・中脘(チュウカン)は、おへそとみぞおちを結ぶ線の真ん中にあるツボです。
内臓のはたらきを助けます。ゆっくり3秒程度押してください。
・胃兪(イユ)は、胃もたれを和らげるツボです。
骨盤の指5本分上の背骨から、左右に指2本分外の場所にあります。ゆっくり5秒程度押してください。
ツボ押しは手軽に出来る方法で効果も早いので試してみてください。
食べ過ぎを防ぐコツは?
食べ過ぎを防ぐコツは一つと言ってもいいでしょう。
「食事前に間食をする」です!
意外に思われる方もいるかも知れませんが、空腹時に目の前に大量の食材が並ぶとどうしても勢いよく食べてしまいますよね。
その分空腹時に1口でも他のものを食べて時間を空けることにより空腹の極限状態を紛らわします。
もちろん良いのは低カロリー、低脂質のものが望ましいですがない場合はそれに限らず食べれるもので良いです。
私も家に帰ってきて料理をしている時にどうしてもお腹が空いている時は
トマトやブロッコリーなどを間食して食事前に空腹感を調整してます。
その他にも朝、帰ってきてすぐに必ず豆乳を飲むようにしています。
とはいえ、食べすぎてしまうのが人間です。笑
食べすぎてしまった時は上記した方法を実践し少しずつ和らげていきましょう!
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