ケトジェニックダイエット

ケトジェニックダイエットで食べるべき物

前回お伝えしたケトジェニックダイエット

短期で痩せるのには適してますが、しっかりと下調べを行ってから実践しないと体調不良を引き起こします。

今回はケトジェニックダイエットで食べるべき食べ物をご紹介していきます。

まず前提として、ケトジェニックダイエットは

・脂質60〜75%

・タンパク質15〜30%

・糖質5〜10%

に抑えるのが理想的とされてます。(多少個人差があるので平均的なお話をさせていただきます。)

その為には1日の糖質量を50g以下に抑える必要があるため食材選びが重要となってきます。

食べていい食材

・肉、魚、卵などタンパク質や脂質の摂れるもの

ケトジェニックダイエット中はタンパク質量がかなり重要となってきます。

不足してしまうと筋肉量が減っていき基礎代謝が落ちて太りやすくなってしまいます。

特にシャケやマグロは脂質も含みタンパク質も多いのでおすすめ。

その他にも牛肉、豚肉、鶏肉などお肉類は基本的に食べてok。

特に鶏むね肉に関しては糖質も少なくおすすめです。

ソーセージやベーコンなど加工肉に関しては塩分も高く糖質が多いのでケトジェニックダイエットには不向きと言えます。

・ナッツ類

ナッツ類に関してはその他のダイエットでも良質な油が摂れるのでおすすめされてることが多いのですが間食用にもおすすめ。

注意点はカロリーが高いので食べ過ぎない事と出来るだけ味付けのされてないものを選びましょう。

  • くるみ
  • ピスタチオ
  • バターピーナッツ
  • アーモンド
  • 落花生
  • カシューナッツ など

よくコンビニに売られているものは塩分を多く含んでることが多いので素焼きのものを選ぶように!

・良質な油(脂)

オメガ3系脂肪酸や中鎖脂肪酸は良質な油と呼ばれており、オメガ3脂肪酸は亜麻仁油やエゴマ油に含まれており、中鎖脂肪酸はココナッツオイルに多く含まれております。

油により摂取方法が異なり、ココナッツオイルやオリーブオイルは加熱に強いので加熱用で、亜麻仁油やえごま油は酸化しやすいためドレッシング代わりなどで摂るのをおすすめします。

・きのこ類、野菜、海藻類

野菜には食物繊維が豊富に含まれており、ビタミン摂取にも優れておりますので積極的に摂取しましょう。

きのこや海藻類も全般的に食べることがokなので味の変化に上手く取り入れるのをおすすめします。

  • しめじ
  • まいたけ
  • えのき
  • しいたけ
  • ナス
  • ニンジン
  • ほうれん草
  • きゅうり
  • レタス
  • わかめ
  • めかぶ など

・乳製品、チーズ

乳製品やチーズは脂質、タンパク質が摂取出来ます。

  • パルメザンチーズ
  • ゴーダチーズ
  • カマンベールチーズ
  • 無糖ヨーグルト など

ヨーグルトやバターには加糖されていたり塩分量が高くなる場合があるので注意が必要です。

・調味料や飲料にも気をつけましょう

味を飽きさせないために様々な調味料を使われる方がいますが、糖質が多いものも多く、分量による計算が難しいので塩やお酢、醤油などシンプルなものを選び、飲料に関しても糖質を含まない水やお茶。ブラックコーヒーなどにしましょう。

たまに耳にすると思いますが、炭酸飲料やスポーツドリンクなどはものすごい量の砂糖が含まれておりますので気をつけましょう。

間違えて摂取しやすい食べ物

野菜の中にも根菜や芋類は糖質が高く、フルーツなど甘味を感じるものも自然のものであってもケトジェニックダイエットには不向きと言えます。

もちろん「米類、麺類、パン類」は炭水化物の塊なのでNG!!

味的に甘みがあるものは基本的に避けるようにしましょう。


ケトジェニックダイエットはダイエットの中でも初期が痩せやすい分、危険なダイエット方法とも言われており、一度落とした筋肉は元通りにするのには相当な努力が必要となります。

より理解を深めうまく取り入れることがダイエット成功のコツも言えます。

食べれる物を理解しているだけで食材選びが楽になり、よりスムーズにダイエットを進める事が出来るのでケトジェニックダイエットをやろうと考えている方は、この記事が参考になると幸いです。


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